業者に工事を依頼しよう

どんな種類の工事なのか

工事ができるのか審査

公共工事を行う場合は、希望する業者が入札を行いますが、入札できる業者には条件があります。
ある程度の実力がある信頼性があるというのが条件になるので、それを満たしていない業者は入札を希望しても断られます。
最初に業者の資格審査が行われ、その時に建設業の許可を得ていることや、経営事項審査を受けているのか、さらに税金を滞納していないかなど、細かい部分をチェックされます。

ちなみに、なぜこのように細かい審査が行われるのかというと、工事に支障を与えないためです。
公共工事では市民生活に関係する道路や橋の工事を行うので、変な業者に任せられません。
市民生活が向上するよう、確かな実力を持つ業者に任せることが決まっています。

入札の方法とは

一般競争入札の場合は、公共工事を行うと広告されます。
そして工事を担当したい業者が申請書や資料を提出し、参加資格があることがわかったら入札ができます。
公募型の指名競争入札は、技術資料を作成や提出について事前に説明されます。
その通りに業者が技術資料を作成し、審査を通過すると指名通知が届き、入札の完了となります。

工事希望型の指名競争入札の際は、事前の説明がありません。
ですから公募が始まったらすぐに業者が技術資料を作成し、提出して入札ができます。
どの入札でも、内容や金額を見て契約する業者が決まり、公共工事の発注となります。
公共工事を請け負ったということは、高い実力を持つことと信頼性があることの証拠になり、多くの業者が希望する様子が見られます。

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